簡単に知育!今日から【食育】を始めましょう
私はここ数ヶ月、野菜のポタージュ作りにハマっています。
もともとは我が子の野菜嫌い対策のために始めたものですが。。
私が単なる食事を食育と意識するようになってから3ヶ月が経ったので、ここで私がしている食育について振り返ってみたいと思います。
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子どもたちには『クイズ』という形で食育を心掛けています。
「今日のポタージュには野菜が3つ入っています。さて、何でしょう!?」
人参
ほうれん草
牛蒡
南瓜
玉ねぎ、じゃがいも、さつまいも、小松菜、何でもポタージュにしてみました。
基本的には冷蔵庫にある野菜で、気分で分量を変えながら、毎日の朝食に出しました。
最初は口を付けるのも嫌がっていた子どもたちでしたが、そのうち今日のは美味しい!とかなんとか言いながら毎回飲むようになりました。
要は慣れです。
私もクイズを出すのが楽しいので作り甲斐があります。
味覚の勉強、野菜の名前の勉強、色・形の勉強、食育って最高の知育だ!
親としてはそんな発想です。
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作り方は適当です。
軽く炒めた野菜を柔らかくなるまで煮てからミキサーにかけてドロドロにします。これに牛乳を加えて完成です。
ポタージュを始めた当初は、市販のコンソメスープの素を入れたり、塩を加えたりしていました。
しかし現在(3ヶ月ほど経過)は、鰹昆布の和風だしで野菜を煮るだけです。コクを出すためにバターを加えています。
その他で私している食育は、野菜を見せることです。
ポタージュクイズをするようになってからは、野菜本来の色形は見えなくなっているので、反対に形が見えるような工夫をするようになりました。
炊飯器で南瓜の丸ごと蒸し
畑でじゃがいも掘り
果物は子どもたちの目の前で切ります。
皮の下は何色?
切り方を変えるとどう見える?
全てクイズにしています。
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【食育を始めて、良かったこと】
いくつもあります。
・子どもたちが薄味になる
私はもともとスープを作るたびに市販の味の素を入れていました。
スープのジャンルごとに違う味の素を買っていましたが、現在では鰹昆布だし一種類のみ。
日本食の1番素晴らしいところはうまみだと考え直し、出汁を改めました。
そのおかげで市販の味の素は使わなくなり、塩も加えなくても、子どもたちから味が薄いと言われなくなりました。
・考える脳になる
子どもたちは、私から毎回野菜クイズが出るので、その都度何の野菜の色なのか、味なのかを考えるようになりました。味見をする前に想像もするようになりました。
最初は緑色のスープを見て人参などと適当過ぎる発言をしていましたが、今では何だろう?と考えてから発言するようになったのです。
・野菜を嫌いと言わなくなる
好き、好きじゃないはあるにしても、嫌いと言わずに苦手と言うようになりました。
野菜は大切な食べ物ですから、嫌いと断定してしていますのはもったいないですよね。私もあえて嫌いな野菜は無理に出さないようにしていますし、今は旬の野菜はこれよと情報として伝えるようにしています。
・手加減がわかるようになる
下の子(年々小)にゆで卵の殻むきをお願いしていたらいつの間にかツルツルに剥けるようになりました。その後は生卵を割ることも出来るようになりました。私の補助はありません。自分で感覚を掴んだということです。
・準備が要らなくなる
私が今まで子どもたちとしてきた知育には、細かいですが、沢山の準備が必要でした。おもちゃや文房具、ノート、鉛筆を含めて色々です。
しかし食育は準備が要らなかったのです!
食事は毎日摂りますし、子どもが食べる時は親が側についているので指導しやすい。
知育するなら、知育をしたいなら、断然食育!
そう考えるようになりました。
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どのタイミングで知育をするのか
子どもが「食」に食いつく時は全てが食育になります。
例
おやつの時
・今日のおやつ何でしょうクイズ〜!
質問をどうぞ
一つ目
私に色を聞いてください
何色ですか?
夕飯の時
・今日の夕飯にはこの前あなた達が収穫したじゃがいもを使っています
さて、どんな料理になったでしょうか
果物を出す時
・今日のデザートはりんごです!
さて問題です
りんごは皮を剥くと何色になるでしょうか
朝食の時
・さて今日の朝ごはんは信号機の色になっています
並べてみてください
赤、黄、緑〜
黄色はどこでしょう
・今日の朝ごはんは赤色チームです〜
どんな食べ物が出てきたか教えてください〜
・黄色チームの日
・さて今日の朝ごはんは何色チームでしょうか
教えてください〜
☆
私は子どもが幼稚園に上がってからなかなか知育する時間が取れなかったので、代わりを探していました。なんと一番身近な食事という、【食育】に辿り着いたのです。
食べることは生活の基本です。
健康に賢く知育が出来る【食育】はオススメだと思います。
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ニコニコ先生日記
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ゲーム遊びに関する子どもへの対策について
一つ前の記事に「我が子4歳がゲームを知ったことへのデメリット」を書きましたが、今回はその後の我が家の対応について書こうと思います。
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「ゲームの機械が壊れた」
子どもに対して、ゲームをするためにどんな制限を掛けるよりも一発でゲームを忘れさせる方法は、「壊れちゃったの」とこれしかありません。
まだ4歳の子どもからは、「なぜ壊れたのか」という追求はありませんでした。
しかし「どのようにして壊れたのか?」と何度も聞かれました。
☆
自然消滅?というのでしょうか。
"ゲーム機器の画面がヒューンと消えて動かなくなった"と伝えました。
癇癪でも起こすかなと思いきや、一瞬だけ驚いただけで、ガッカリした気持ちはすぐに回復していました。
私が掛けた言葉
「代わりに、お風呂上がりはお母さんが絵本を読んであげるよう!楽しもうね!」
ゲーム機器が壊れたと伝えたのはいじり始めて1〜2週間のうちだったので、まだクリアする楽しさも味わってなかったのでしょう。
それもテレビゲーム機器2回、小型ゲーム機器2回ほど。
あっさりと受け入れてくれたので親としたら安堵です。
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ゲームを知った理由
私の夫は大のゲーム好きです。狙っているソフトがあれば発売日に買ったりする熱の入った部類に属します。
今回子どもがゲームを知った理由は、たまたま彼のゲーム熱が炎上した時、「子どもたちがゲームをしているお父さんを見ていた」ということです。
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ゲームに関する今後の対策について
夫と約束をしました(再)
・自分のゲーム遊びはしてもよいが、子どもが夜寝てから
あるいは子どもがそばに居ないのを確認してから
・母親の私の意見からすると、知育にはゲーム機器は必要ないと思っているので、知育系ゲーム機器の購入は子どもがいくつになっても不要
・子どもに知育が必要と思うのであれば、本を読んであげて(平日)、たくさん話を聞かせてあげて(食卓で)、外遊びを教えてあげよう(休日)
・上記の接し方だけで子どもの時間はいっぱいになるから心配はいらない
・必要な時期になったらパソコンを買ってあげよう
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これまでに子どもたちが選んだ子ども向け雑誌
下の子:もちろん上の段
上の子:下の段
これらが全部ではない気がしますが、私たち親はその雑誌を振り返ると子どもたちがその時々の心に起こった関心度を知ることができます。
子どもは、目まぐるしい広告の中から自分の好きを見つけたり、付録の説明書を探して使い方や組み立て方を読み取ったり、シール遊びの都度綺麗に貼れたことを喜んだりと、雑誌一冊とっても子どもなりに色々と頭を使っていることがわかります。
親心からですが、大変感心しています。
もしゲームをしていたら叶わなかっただろうと思われるこれらの時間について、夫に丁寧に話しました。
子どもが生まれてから決めていた「ゲームに関する夫婦のルール」を再調整することができた出来事でした。
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ニコニコ先生日記
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時は金なり
私が我が子との接し方で大事にしてることが
「知ること」
です。
現在私は幼稚園に通う二人の子どもを育てていますが、子どもにとって
「知っていて良いこと」と
「まだ知らなくても良いこと」
子育て中の親なら同感していただけると思いますが、私も常に、この二つに分別することを考えながら子育てをしています。
一つ前の記事に「4歳の我が子に初めて戦争の話をした」と書きましたが、それは子どもにとっては知るべきことだと思ったからです。小学生になって初めて社会の時間で知るよりも、生活の中に戦争があった人たちのことや、現在においても日本以外では戦争が起こっていることを知っておいた方が良いと思ったからです。
知らなくても良い事例で言うといわゆる「ゲーム」です。
近年の学校授業のオンライン化に伴うタブレットの普及や低年齢層の知育ブームに伴って、低年齢児用のゲーム系玩具を多くみるようになりました。
時代についていかなければと、親子心から気になるところではありますが、「ゲームを知る」ことへのデメリットを考えるとゲームを知ることへの分別が付きます。
ゲームを知った子どもに起こったデメリットをご紹介します。
我が家の場合
もともと私たち家族は、子どもが寝る前1時間から寝室に入り歯磨きをしたり絵本を読んだりしてゆっくりと寝る時間まで過ごしていました。部屋の照明を段階的に暗くするので体も睡眠への準備を始めます。お布団を掛けてからは家族で少し話をして、「おやすみなさい」の合図で話をやめます。
「ゲームの導入」での変化
「寝室に入る7時までならいいよ」という単純なルールを決めたところ、夕飯やお風呂を済ませるのは早くなりました!
しかしその後が問題でした。
「時間きっかりに終われなかった」
キリが良いところまでこないと電源を切れないのです。そして次こそクリアしたい気持ちから、時間はどんどん過ぎます。
「嘘が始まった」
私が入浴中にゲームをしたことは秘密ということにしようという発想から、我が子が私に初めて知恵を使った瞬間でした。
「絵本の時間が無くなった」
本来なら絵本を読む時間が、ゲームをするのに費やしたので絵本を読む時間はありません。お布団をかける時間は伸ばせないので仕方がありません。
「寝つきが悪くなった」
寝る前のスマホはダメとはこういうことでしょうか。寝る直前までゲームをした子どもは例え30分という短時間でさえ、脳が興奮することがわかりました。ゲームの話をするわけではないのに、笑い声が収まらなかったり、兄弟で戯れるのが止まらないのです。最終的には疲れて寝ますが、普段より30分遅く寝たことは翌朝に影響することになります。
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夜以外なら良いのでは?と思う方、問題は「時は金なり」を無視していると言うことです。
今回の私の話は未就学児に限る話かもしれません。
タブレット端末で知育ができるからといって、親子の会話を省いてまでタブレットに知育をお願いしていたらどうでしょうか。
タブレット端末でYouTubeの操作をするのは子どもでもできるからといって、親が手を離さない1時間をタブレットで子守りをお願いしていたらどうでしょうか。
何度も言いますが時は金なりです。
子どもには、親子で直接の会話を楽しみ、実際に体を動かして教養を身につけ、外遊びをたくさんして世界が広い事を知ってもらいましょう。
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写真で紹介コーナー
・子どもたちとおやつ作り
幼稚園が早帰りの日は、子ども自身でおやつを作ってもらうようにしています。主に混ぜる、切る、盛り付ける、をしてもらいます。
・食育は最高の知育
食卓に上がる前、さらにはお皿に盛り付ける前に、子どもたちに調理や味見をしてもらうようにしています。
・木から果実をもぎる
スーパーに並んでいる食品は、全ては畑の土や木の上で実ったものということを知っておくことは大事です。生産者の苦労、、までは知らなくても良いですが、自分で畑に水をやったり、自分で田植えをしてみてそこからお米ができる事を、身をもって知っておくことは良いと思います。
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ニコニコ先生日記
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4歳児に初めて戦争の話をしました
本は図書館で借りました。
上の写真の中から、子どもに戦争の話をするのに選んだのは【これから戦場に向かいます 写真と文 山本美香】です。
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私が我が子(4歳と2歳)と車に乗った時に話をしました。
低年齢児の場合は、話から逸れないような環境を設定するのは大事だと思いました。
悲惨な写真が多々あり逃げたい気持ちになるためです。
今回は以下の点にまとめてお話していこうと思います。
1.なぜ4歳児に戦争の話をしようと思ったか
2.戦争の話を聞いた直後の反応
3.話初めはどうしたか
4.子ども伝えたかったこと
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1.なぜ4歳児に戦争の話をしようと思ったか
日本には戦争という状況はないが、日本の外に出れば今戦争をしている国があることを知ってほしい。
借りた本の中には“5歳で子ども兵士だった時の話”をしてくれた著者や、“爆弾で生後5ヶ月の赤ん坊を亡くしたと話すおじさんの顔が忘れない”写真がありました。
戦争というものは私たち大人はもちろん、小さな子どもにも大きな影響があることを実感できます。それは、我が子にも伝えなければという証明になりました。
2.戦争の話を聞いた直後の反応
4歳の上の子は顔が引きつるほど悲しそうな、残念そうな表情をしていました。
本の半分まできたところで「もう話をするのはやめて」と言いました。
悲しむことは容易に想像ができました。感情移入ができるような年頃になってきたのでそれはわかっていました。しかし、話を終わられせてはいけません。戦争はそう簡単に終わらないからです。
本を読むのが2度目の私でさえ終盤は涙してしまうほど、写真には現実感があり、そこに映る人々の耐えられない辛さが伝わってきて、悲しかったです。子どもたちにも、戦争で受けた傷には悲しみしかないことをわかってもらえたと思います。2歳の下の子も、さすがに足を無くした子どもの写真を見た時は異変に気付いたと思います。
3.話初めはどうしたか
「2人は戦争という言葉を知っていますか?」と質問から入りました。
私は普段から車の中では本を読んでいるので、子どもたちは“今日はどんな本かな?”と思っていたと思います。
言葉を知っていても知らなくても「では今日はこの本を読みたいと思います。」と言って本を読み始めればいいのです。
4.子どもに伝えたかったこと
なぜ戦争は始まったのか、なぜ戦争はしてはいけないのか、戦争がない日本にいる私たちには何ができるのか、これらを中心に話して締めました。
私たちにできることは、戦争が起こっている事実や昔から戦争があったことを知ること。
本を読めばたくさんのことがわかるからひらがなやカタカナを勉強すること。
畑を耕し食べ物を作って食べて仕事をすること、自分にできる仕事を今から始めよう。
そんなことを伝えました。
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戦争に限りませんが、「知ること」は大切です。
子どもに教えるとなるとどこから教えていいかと悩むと思いますが、児童書が一番いいと思います。1冊で起承転結されていて伝えやすいです。
「戦争」となることとても重い話になると躊躇しがちですが、日本以外の国では戦争が起きています。
私は知らない、では済まないと思います。
ぜひお子さんたちに伝える時の参考になればと思います。
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ニコニコ先生日記
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紙と画面
久々に、、
本屋さんで本を購入しました。
小説家で言うと、林真理子さんが好きかな?話題の本を選んでみました。
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本の購入は、ここ1、2年はほとんどネットで済ませていました。
便利?楽?早い?
しかし本を選ぶストレスについて考えると、本屋さんで選ぶ時はネットで本を選ぶよりも、ストレスを感じなかった気がします。
☆
デジタル本が流行って数年、最近ではピアノの楽譜でさえ、タブレットに出して弾いている人がたくさんいます。
便利な時代になったなと思いますが、その反面、子どもたちにはぜひ沢山の紙の本や楽譜で、「めくる」感覚を楽しんでもらいたいなと思っています。
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ニコニコ先生日記
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エレクトーンを買いました
自分の仕事用に買いました。
新品180,000円+税
エレクトーンを想像しながらピアノで練習するのと、実際にエレクトーンで練習するのでは、差がありすぎました。。
これから練習に励もうと思います!
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ニコニコ先生日記
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大型連休は遠出に限る
G・Wは宿泊続きだったので
子どもとへの接し方についてはどんなことを心掛けていたか、回想録にしてみたいと思います。
4/29〜2泊3日 親戚の家①
5/1 子どもたち幼稚園
5/2〜東京2泊3日私のピアノレッスン②
5/6子どもたち幼稚園
5/7〜1泊2日親戚の家③
5/9〜子どもたち幼稚園
5/10今ここ←
3回も宿泊の荷造りをしました!
盛り沢山でしたが、完全に決めたのは1週間くらい前。
それまでは連休中は子どもは幼稚園は行くのか行かないのか、遠出した先では何をするのかと、なかなか決められないでいました。
☆
目的の決め手は「仕事」と「子育て」でした。
・親戚の家は100年以上の古民家で、宿泊すれば修復作業がはかどる
・GWは稲作の手伝い
・遠出するなら自分自身のピアノレッスンを受けたい
・子どもは幼稚園があるなら休ませたくない
自分のやりたい優順位を先に決めてから、その他の予定を入れました。
①親戚の家に宿泊
私、子どもたち、夫
種蒔きの手伝いと温泉
②東京へ
私
レッスン受講と親孝行
子どもたち
室内施設遊びと祖父母孝行
夫
留守番して、家の障子張り替え
③親戚の家へ
私、子どもたち、夫
縁側の板の修復と花火
果樹園と呼んでいる庭には、甘い木の実がたくさん実っていました。
☆
宿泊先には印刷したプリントやリズム、音符読みを持っていき、子どもたちには勉強を継続させることを意識しました。 それでも何も持たずに宿泊した時は(なんせ宿泊が続いたので最後は忘れましたが)、ホテルや宿泊先の紙とペンを使って問題を書きっこして遊んだりしました。 どこにいても、子どもと勉強ができるんだなと感じた数日間でした。
少し前に私が受けた適性検査のお下がりを上の子にさせてみたもの
☆
せっかくの大型連休
普段しないことをするために
遠出が一番!
しかし、遊ぶ予定は
がちがちに入れずにゆったりと
普段の生活リズムを崩さない程度に楽しむのが、家族みんなにとって良いと感じました。
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ニコニコ先生日記
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