不登校について
我が子が不登校になることもあるかもしれない、そんな結果もあるかもと頭の片隅に置いて、この記事を書いています。
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私が子育てで一番意識している事は「習慣作り」です。
特に2人目の子どもは、1人目の時よりも私自身が親としての不安が少なかったので子どものための習慣作りがスムーズでした。
【私が子どもにどんな習慣を身につけさせたかったか】
とてもシンプルかもしれません。
・3度の食事
・挨拶
・排泄(1歳児からのトイレトレーニング)
・寝る
・机について勉強
・幼稚園に通うことは子どもの仕事
以下に一つずつ細かく書いていきます。
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私は親の習慣と子どもの習慣を一緒にする必要があるとは言いません。
ダイエットのために1日2食にしている親御さんはそのままに。
ここでは子どもだけの「習慣作り」について書いていきます。
・3度の食事
私は我が子が保育園や幼稚園に通うことになることを想定して、1.2歳児から3度の食事を意識していました。食事内容はひとまず置いておいて、「食事は朝、昼、夜の3回食べる」ことを子どもに提供しました。量や内容はご家庭によって違うのは当たり前ですのでここでは触れません。おやつも別の話です。
子どもたち、今では朝起きたら朝食を食べ、幼稚園で昼食を食べ、幼稚園から帰ってきたら夕食を食べることが当たり前になっています。
・挨拶
挨拶の練習に一番良いのは家庭内ですが、家を出てご近所さんにお会いした時が本当の練習の場です。人と会ったらまずは「こんにちは。」と声を掛けること。私は子どもの見本となるために挨拶は率先して行ってきました。
幼稚園に上がれば朝の挨拶は要求されますから、小さいうちから挨拶の習慣があることが良いと思います。
子どもたちは家を出たら、今では恥ずかしがることもなく大きな声で挨拶ができます。
・排泄
私は長女のトイレトレーニングの際は知識と情熱が無かったのでとても遅くに始め、長い期間を経て完了させましたが、それでも長女に関しては後味は悪くなかったので、トイレトレーニングを始める時期や期間は人それぞれだということを先に言っておきます。
さて、次女の場合は、私には早くオムツを取るんだ!という情熱があったので彼女が1歳半から本格的なトイレトレーニングを開始しました。彼女は2歳過ぎの頃には完全にパンツで生活をしていしました。
私は現在3歳の次女と5歳の長女に、女性には月経があることも教えています。子どもたちは月経中で体調の悪い母親をとても気遣ってくれますし、女性として将来のことを意識するようになっています。
・寝る
小さい子どもは昼寝も含まれます。
一日の疲れを癒すのは睡眠です。大人の健康の話は置いておいて、子どもの寝不足は次の日のテンションに影響を与えますから、私は子どもの睡眠時間についてはとにかく時間を確保するように心掛けてきました。今日は遅くてもいいか!という日はほとんどありません。
子どもたちは今では遊びに熱中する年頃になってきましたが、「いつもの寝る時間」になったら大人しくお布団に入って絵本を読んでもらっています。
・机について勉強
勉強というと公文のようなプリント学習を思い浮かべるかと思いますが、基本的には「なんでもOK」なのです。私が子どもたちと初めの頃に行っていたお勉強は絵本を読む、折り紙、ぬりえ、シール遊び、もちろんプリント、などです。
重要なことは、子どもが自分で机について指導者の話を聞いて要求された作業が出来るかという「忍耐の時間」なのです。もちろん本人の好きではないことを要求されることもあります。しかし良いことに、なんでもやってみるという「前向きな気持ち」も芽生えていきます。
我が家では子どもたちには「朝プリント」と称して、ぬりえやドリルなどを起床からすぐに取り組んでもらっています。課題を終えてから遊ぶ、または朝食を摂るといった流れです。
これられを続けて成果があったことは、長女に関しては、オンライン模試で1時間机につく必要があった時はバタバタせず最後まで取り組む忍耐力が見られました。次女に関しては、幼稚園では上のクラスレベル並みの集中力で作業をしていると先生から褒められています。
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現在長女は幼稚園に通い始めて4年目です。彼女が1〜2年目の時に通いたくないがややあり、私はなんとかして幼稚園に行かせる手立てとして「朝活」を取り入れるようになりました。その後は次女と2人で幼稚園に行くようになったのもあり、お姉さんらしい堂々とした態度で幼稚園に通えるようになっています。
次女の場合は幼稚園に通う前から、上の子の真似をして朝活に取り組んでいたので、朝活1年半、幼稚園1年目という感じで、今のところ幼稚園には「自分もお仕事」という感じで通っています。
・幼稚園に通うことは子どもの仕事
これがこの記事の最大の項目ではないでしょうか。
我が家は夫婦共働きなので子どもたちが幼稚園に通わなかったら、私たちは仕事に手がつかなくなり家計的にも大変なことになります。
私は子どもに幼稚園に行く理由として「あなたたちの仕事は幼稚園に行くこと」と伝えています。子どもがお母さんと離れるのが寂しいと泣くことはもちろんあります。そんな時は私も急に胸が痛くなりますが、子どもにはお迎えに来るからね、としっかりハグをして別れます。
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今後もし我が子が「小学校に通いたくない」と言ったら、私は全力で解決に努めると思います。
「小学校に通わせる」という目標を持って。
宿題の量はどうかな?
制服はどうかな?
給食はどうかな?
友達はどうかな?
先生はどうかな?
通学路はどうかな?
色々あると思います。
私も人生、歳を重ねてきていますからだいたいは経験しています。親は子どもにとって良い相談役となり、親子で乗り越えて行こうと思っています。乗り越える力を作り出すのが人間ですからね。
現在我が子が幼稚園児なので、私は主に幼稚園の洗礼を受けないような幼児期の過ごし方を、我が子が生まれた時から考えてきました。今後は我が子が小1の壁にぶつからないような生活にシフトしていく予定です。
親が【少し】先回りすることで、子どもの不安が減ると信じています。
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