子どもに希望する前に、親が「情熱を持つ」!

私に子どもが生まれて最初に感じたことは「元気に生まれてきてくれてありがとう」の一言でした。

我が子がそこから半年、1年と成長をしていくと、私は「ちゃんと歩けるかな?」「ちゃんとご飯を食べてくれるかな?」と希望するようになり、さらに1.2年が過ぎる頃には「ちゃんと喋れるかな?」「あいさつが出来るかな?」とますます希望することが増えていました。

 

現在、私が最初に産んだ子は5歳になりました。

私が今彼女に希望することは「彼女が自分の好きなことを見つけて欲しい」です。

私は彼女の好きなことを知って、それをたくさんさせてあげたいと思うからです。

 

私はこの5年間で、なんども育児のやり方を変えては彼女に何を与えればいいのかを考えてきました。

「これをすれば彼女のためになる」と半ば決めつけるような態度で接してきたこともあります。

しかし、子どもも5歳になると自分の「気持ち」を言えるようになるので、そこからは彼女の意見を聞くようにように心掛け、今では習い事などについては相談するようになりました。

 

 

 

 

子どものお勉強については「親が子どもにどれだけ情熱を掛けられるか」が焦点だと思っています。

 

たまたま私には得意の「ピアノを教える」という技術があるので、我が子には情熱を掛けて(半ば強制的に)教えています。

情熱というのは「続ける」ことですね。

反対に私に情熱が足りなかったのは英語教育です。5年前の私には想像がつかないほど、今や英語に対する情熱はほとんど冷めています。

私は英語教育に対して熱が冷めてしまったのではなく、正しく言うと、我が子とは母国語の日本語で思う存分おしゃべりを楽しみたいと思ってしまったからなのです。

 

 

 

 

私は我が子に習い事をさせたいと思った時や、何か新しい事をさせてあげたいと思った時は、「親である自分が情熱を掛けて続けられるのか」と自問自答するようにしています。

途中で考え方が変わればその都度考え直していけば大丈夫です。

将来を想うことに正解はないですが、不正解もありません。家族とたくさん話し合い、決めていけばいいと思います。

 

 

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尾道市立図書館の近くにある古民家カフェ「水尾之路-みおのみち」さん

パスタはもちもちで大好きです。

 

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ニコニコ先生日記

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