子どもの国語力は想像力から

最近は近所の図書館で様々なジャンルの本を借りるようになり、本についての記事が多くなりました。

よく本を読む人になるには? - ニコニコ先生日記

三つ子の魂百まで。「賢い子」に育てるには? - ニコニコ先生日記

 

 

今回はまた新しい「納得」があったのでご紹介します。

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(今回選んだのはこんな感じ)

 

 

 

 

 

 

自分の子には賢くなってもらいたい

→本をたくさん読んでもらおう

→まずは親が読み聞かせをしてあげよう

→小さいうちは絵本から?

→幼稚園に入る頃には自分で図鑑などを開いてほしいな

→将来本をたくさん読む子どもになる

 

 

ざっとですがこんな感じでしょうか。

 

 

しかし色々あるのですね、その途中で注意する事が。。

 

 

 

《  絵本の読み聞かせの注意点  》

 

絵本には挿絵が多い

→子どもは内容より絵を見る

→絵の方が頭に残る

→頭に残っている絵から話の内容を思い出す

 

!!!

 

テレビを見せているのと同じですね!

親の音読はテレビのMCと変わらない!!

 

 

 

 

「子どもの国語力は暗読みでぐんぐん伸びる」鈴木信一著の冒頭で、

ー 絵本を卒業して活字だけの世界に入ったとたん、本は無味乾燥なものになってしまう。

ー 成長するにつれ、子どもは本よりゲームやテレビへと関心を移してしまう。

と言っています。

 

 

これって私が想像していた道と違う!!

 

 

 

 

ここで鈴木信一さんが提案しているのが「暗読み(くらよみ)」です。

 

子どもが寝るときに一緒に布団に入り、部屋を暗くして、子どもには目をつぶるように言ってやり、おもむろにその日の話を始める。挿絵はないので、子どもは言葉だけを頼りに暗闇の中に映像を書くことになる。この時子どもの想像力はフル稼働している。匂いや音、手触りまでが、生々しく感知できるようになる。

 

なるほどね〜

親の即興話や昔話、その日の出来事、なんでもいいそうです。

これは親の方にも話をする力が付きますね。

 

 

絵本は子どもにとって「一定期間」は必要なものだということで、その後は私もこの暗読みを実践してみようと思います。

 

マンガも好きだし、活字だけの小説も好き、どちらも没頭して読める子にするためには、まずは親がたくさん話しかけることですね!

 

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ニコニコ先生日記

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