生徒の成長は感動的!

f:id:niconicopianolesson:20160428074833j:image

年中さんの女の子、
ピアノ教室に通ってまだ一年も経っていません。

教材は2冊目に入ったところで、
先日のピアノの発表会を見学されて
一気に刺激されたとのこと。



“私もあんな風に弾きたい!!”



それからは家でもピアノに向かう時間が多くなったそうです。
お母さまも感心したようにおっしゃっていました。



さて、昨日のレッスン。

最近はだんだんと
「ここはわかる!でもここはわからないから教えて!」と自分で楽譜を見て
ドレミの音符の “判断” が出来るようになってきました。


「これは何?」→「これはド?」→「ド!」

このように対応が変わってきました。


レッスン中に一曲仕上げ、
先生が弾く伴奏と合わせるのも上手に出来たので
「お母さんに聴かせてあげようか!!」と
私は盛り上がりました。


このように、成長段階を目の当たりにする
講師という立場はなんて感動的なのでしょうか!!
拍手して喜びました。


世のお母さま方、
【安心してください!子どもは必ず成長します!!】





今回はまだまだ書くことがあります!!


その日二つ目の感動があったのです!!





5歳の男の子、年長さんになったのかな?

まだまだポヤンとしていて頼りないところは残っていますが、


初めて、「一曲、先読みしてきたのです!!」
これは凄い!


・・・



私「さ、今日はどこからかな〜?」
楽譜をペラペラめくっています。

男の子「・・・」
ぼーっと私の動作を見ています。

私「あ、ここだね、丸が付いてないもんね。」

男の子「おれ、そこ家でやってきた。
やってきた気がする。」←頼りなくなってきたらしい^ ^

私「えー?!そうなの??!!じゃあ聞かせて〜!!」

男の子「たぶんやってきたところだから。」

私「うんうん!!」


・・・


なんと、一曲弾き上げました。



“拍手!!”



すご〜い!!お家で弾いてきたんだ!
音符がわかったから弾けちゃったんだね!!


男の子は、なんか出来ちゃったんだよ。みたいな澄ました顔をしていましたが、自分にも照れていました。^ ^


ドレミ、ドシラ、ミレド、ラシド…
と続く中で、その男の子はちゃんと
“ミはドレミのミだからここだ” と
確認してから音を出していました。

素晴らしい。

全く適当さが無く、完全に理解して弾いていたのです。





私はこのような感動的瞬間に何度も出会いました。

それは私が幼稚園に勤務していたころから度々ありました。


子どもの成長は振り幅が大きいですからね、
目に見えてわかるのです。


私にとってレッスン時間は
“とても楽しいのです”。

f:id:niconicopianolesson:20160428075256j:image

➖➖➖➖➖➖
ニコニコ先生日記
➖➖➖➖➖➖