生徒の成長は感動的!
年中さんの女の子、
ピアノ教室に通ってまだ一年も経っていません。
教材は2冊目に入ったところで、
先日のピアノの発表会を見学されて
一気に刺激されたとのこと。
“私もあんな風に弾きたい!!”
それからは家でもピアノに向かう時間が多くなったそうです。
お母さまも感心したようにおっしゃっていました。
さて、昨日のレッスン。
最近はだんだんと
「ここはわかる!でもここはわからないから教えて!」と自分で楽譜を見て
ドレミの音符の “判断” が出来るようになってきました。
「これは何?」→「これはド?」→「ド!」
このように対応が変わってきました。
レッスン中に一曲仕上げ、
先生が弾く伴奏と合わせるのも上手に出来たので
「お母さんに聴かせてあげようか!!」と
私は盛り上がりました。
このように、成長段階を目の当たりにする
講師という立場はなんて感動的なのでしょうか!!
拍手して喜びました。
世のお母さま方、
【安心してください!子どもは必ず成長します!!】
☆
今回はまだまだ書くことがあります!!
その日二つ目の感動があったのです!!
☆
5歳の男の子、年長さんになったのかな?
まだまだポヤンとしていて頼りないところは残っていますが、
初めて、「一曲、先読みしてきたのです!!」
これは凄い!
・・・
私「さ、今日はどこからかな〜?」
楽譜をペラペラめくっています。
男の子「・・・」
ぼーっと私の動作を見ています。
私「あ、ここだね、丸が付いてないもんね。」
男の子「おれ、そこ家でやってきた。
やってきた気がする。」←頼りなくなってきたらしい^ ^
私「えー?!そうなの??!!じゃあ聞かせて〜!!」
男の子「たぶんやってきたところだから。」
私「うんうん!!」
・・・
なんと、一曲弾き上げました。
“拍手!!”
すご〜い!!お家で弾いてきたんだ!
音符がわかったから弾けちゃったんだね!!
男の子は、なんか出来ちゃったんだよ。みたいな澄ました顔をしていましたが、自分にも照れていました。^ ^
ドレミ、ドシラ、ミレド、ラシド…
と続く中で、その男の子はちゃんと
“ミはドレミのミだからここだ” と
確認してから音を出していました。
素晴らしい。
全く適当さが無く、完全に理解して弾いていたのです。
☆
私はこのような感動的瞬間に何度も出会いました。
それは私が幼稚園に勤務していたころから度々ありました。
子どもの成長は振り幅が大きいですからね、
目に見えてわかるのです。
私にとってレッスン時間は
“とても楽しいのです”。
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ニコニコ先生日記
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