共感したこと②
通勤中にやっと読みきりました。
「ズルさ」のすすめ
佐藤 優 著
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この中に、
私がよく本を読む理由は “たぶんこれだ!”と
思う事が書いてありました。
本を読む事で、
“自分が体験できない状況を疑似体験する”
というです。
そう。
私が本から得ている事はまさしく
“体験する事から生まれる知識(経験)”
でした。
・ワクワクしている時には
冒険やファンタジーの小説を読み、
・ミステリー小説を読み始めて
一気に読書にハマった時期があり、
・昔っからずーっと読まれ継がれている国内外の作品を一通り読んでみたくなり没頭し、
・自分が恋愛をしている時には
恋愛小説を読みあさり、
・心の迷いや不安は
教養本に救われました。
自分の専門分野(これまで音楽や保育、建築に携わってきました。)以外にも、
こんなにも、沢山の本によって
“自分を見つめ直す時間” を与えられてきたのです。
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そして、
本から得られる事での最大のポイントは
“人間関係” だと思います。
人間関係ということは、
人 対 人の感情、感覚なのです。
専門分野の教本には感情、感覚については詳しく述べられていません。
私達人間が唯一動物と違って、感情を持った生き物にも関わらず、人はその感情を表現するのが苦手です。
だから対人関係で悩むのです。
しかし本には、自由な感情がぶつけられています。
しかも本心で。
“本心” なんて、現実社会ではどこまで出しているかわかりません。
(もちろん私を含めですが)
フィスクションだろうがノンフィスクションだろうがいいんです。
人間の真の姿って何? を、知りたいのです。
だから沢山の本を読むんです。
読んだ一冊の本から自分にとって必要なヒントが一つでも、一文章でも見つかれば“この本は自分にとって有効な素材” だったと言えるはずです。
自分を知るためのセミナーや教室に行くことだって出来るはずですけど、会場まで行く費用、会場での拘束時間、その前後の労力は絶対です。
それに比べ、本はとても安価ですよね。
ブック・オ◯で買っていたらそれこそ安上がりです。
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学ぶとこは“教授” です。
その手段は様々ですが、
自分を見つめ直す、知るとこは
本の中にもヒントがあります。
そして、沢山の本を読み
沢山の疑似体験をした人の方が、
現実社会=日常生活、の中でも
人間関係で対処出来る事が多くなることでしょう。
あとは他人と話すこと。
それに限ります。
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ニコニコ先生日記
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