言葉を使うということ
家にペットがいると生活が丸っきり変わりますね。
私が一人暮らしをしている時から
家族の一員となったチワワちゃん。
自分に可愛い子供が出来たみたいで
嬉しくて溺愛。
イヤになる事がないくらい、とても愛しい存在です。
.
.
.
なんでこんなに可愛いのかしら?
それは喋れないから?
と、思う事があります。
もしこのチワワちゃんがペラペラと色んな事を喋っていたら、愛しくは思わなくなるのでしょうか?
どうでしょう。
☆
私たち人間は色んな感情を持って
思ったこと、感じたこと、言いたいことは口に出して相手に伝言します。
テレパシーなんて私たちには無縁で、
やっぱり口から言葉を発しないと伝わらないですよね。
もちろん、伝える手段が文字でもいいです。
ジェスチャーでも顔の表情だけでもいいです。
とにかく相手に気持ちが伝われば伝言できた事になります。
☆
時には、
言葉を知りすぎてしまった代償として
“言わなくても良かった事をつい言っちゃった” となる時があります。
私たちは数々の経験を通して、それらを抑える術を学んでいきます。
☆
人間は動物と違い、言葉を操れるので
楽しいことも沢山でしょう。
それは優位なことだと思います。
しかし、言葉を発しない動物だって
可愛らしい表情や仕草で私たち人間から可愛がられます。
身につけたものが多ければ多いほど、
それらをどう使っていくかが
優位に立つ者の使命ではないでしょうか。
☆
“まっさらな白い紙には
ついた色がよく目立つ”
言葉を使う講師の仕事をしていて、
自分が指導者の立場になってから実感した事です。
それが親に変わっても通用することですよね。
指導した時に発した言葉には責任が伴うこと、
これを再認識し、また新たに気持ちを入れ替えた週の第1日目でした。
➖➖➖➖➖➖
ニコニコ先生日記
➖➖➖➖➖➖