たくさん本を読んで想像力を付けよう!

今日は図書館へ

 

「中学生」と書かれた棚で

小説2冊と絵本3冊を選んでみました。

 

14歳、15歳向けの本。

 

自分とは

今って?

夢に向かって

こんな事が好き!

正しいこと

悪いこと

友達、家族

 

色んなことを考え出す年頃なのでしょう。

 

本には、夢や希望がキラキラと描かれています。

三十路の私がそんな世代の本を手に取ってしまうのは、ピアノ教室の生徒さんに小学生や高校生がいて、その子たちの気持ちに寄り添いたいと思ったからなんだと、ようやく納得しました。

 

 

 

 

 

「図書館に児童室ができた日〜アン・キャロル・ムーアのものがたり〜」

 

今では図書館には児童書もたくさん置いてありますが、(アメリカが題材になっています)昔は「子どもや女性は本を読まなくてもよい」「子どもは本を汚すから借りれません」と言われていたそうです。

『子どもは誰でも、本棚から好きな本を選び、児童室の居心地の良い椅子に座って読んだり、借りて帰って家で読んだりすることができる』ようにと、力を尽くした女性のお話です。

 

子どもにとって本が大切だということですね。

もちろん大人なっても。

 

 

 

 

 

「忘れても 好きだよ おばあちゃん!」

 

いいタイトルですね〜

おじいちゃんおばあちゃんっこの私が大好きなタイトルです。

 

アルツハイマー病のおばあちゃんと、そのことを理解して寄り添う孫の"わたし"のお話です。

病気を理解して受け止めることってそう簡単じゃないと思います。

"わたし"からおばあちゃんを見る目線はとても温かで、それでいて冷静。いつだっておばあちゃんの気持ちに寄り添っています。

 

体が不自由な人への理解が深まる絵本シリーズだそうです。

私も自分の娘に伝えたい言葉がたくさん出てきました。

 

 

 

 

「生きる」

 

谷川俊太郎の「生きる」という詩を絵本という形で目に見えるようにしたものですね。

一つの家族が中心に描いていますが、その周りまでドラマチックに描かれていると気付いた時にはもう惹きつけられるものがありました。ページをめくるごとに微笑ましくなり、最後は感動して立て続けに3回も読んでしまいました。

 

〈いま〉を意識すること、

〈いま、ここ〉を感じること、

それは大忙しの大人にも必要ですね。

 

 

 

 

児童書も漢字をなるべく多く使って

ふりがなを付けてくれれば

読みやすいかな。

 

"子どもはだれでも 、本だなから すきな本をえらび、児童室のはいごこちのよいいすに すわってよんだり、…"

 

ってね。

 

 

ゲームやテレビは、ほどほどに!

本をたくさん読みましょう〜

 

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ニコニコ先生日記

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