先生がいないと弾けない゜・(ノД`)・゜

 

家でやってみようとしたら、これ難しいみたいで、「先生がいないと弾けないーー」って言うんですよ。

 

ピアノ教室に来ている、

年長さんの男の子のお母様から聞きました。

 

 

なんか頼られているみたいで嬉しい。

 

 

あれ?

なんか違うぞ。

 

 

私がいなかったら弾けないのは、

ダメなんだ!!!

 

 

 

 

 

 

私がそばにいなくても、

自分の力で楽譜を読んでピアノで弾ける、

そんなレベルを目指しています。

 

その生徒さんは楽譜を読む力に"自信"がありません。

 

 

「ミ?」

「ここ?」

「これであってる?」

 

 

ドレミの音、音符の長さはある程度わかっていますが、確信は出来ないといった状況です。

 

わかる!という気持ちを強くしていくためには、たくさんの楽譜を読んで弾くしかありません。

少し上の学年であれば、音符などは覚えてしまったほうがいいですね。

 

 

 

 

レッスンでは「弾けないところを弾けるようにして帰らせる」のが鉄則です。

しかし、いざ家に帰って復習しようと思ったら、どうやって弾くのか忘れてしまった。

 

 

実は、あるあるなんです。

 

 

 

解決策は、

家に帰ったら【その日のうちに一度弾く】ことです。

 

次のレッスン日の前日に復習しようとすると、あれ?どうやって弾くんだっけ?となります。→先生の言葉を忘れているからです。

 

記憶は新鮮なうちに再生したほうが覚えやすいです。これは、数人の生徒さんの宿題情報から私が思ったことです。

 

 

 

 

 

 

その生徒さんには次回のレッスンで、難しくて家で弾けなかった曲をもう一度いっしょに弾くことにすると、お母様に伝えました。

 

解決してから進むほうが、トラウマや劣等感を持ちにくいはずなので、対処もとても大切だと思います。

 

 

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ニコニコ先生日記

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