これを「絆」と気付いた

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「 家族であっても、それぞれに考えがあり、感じ方があり、心がある。それを認め合いながら、時には胸の奥にしまい込みながら、あるいは見て見ぬふりを通しながら、それでも家族として生きてゆきたいと願う気持ちを、絆と呼ぶのではないか。」
唯川恵 の「 セシルのもくろみ」より抜粋


家族のあり方ってこれかもしれない、と見つけた文章です。


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「何でも話し合い、理解し合い、隠し事のない家族こそが、理想の形と思い込んでいたように思う。
たとえ夫婦でも、親子でも、人生はそれぞれにある。」
抜粋2


この本の主人公の奈央は専業主婦でした。
息子が中学に入ってから空いた時間に仕事に出るようになります。
そこで彼女が組織に属するという意味での社会人として、自立していく過程が描かれています。その支えになっているのはやはり家族の存在です。


家庭があってこその話かもしれませんが、
家族の存在は絆で結ばれているという“形” に納得がいった気がします。


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もちろんパートナーとの会話はとても大切です。私自身が実感しています。


話す事が大事だと気付いたからです。


しかし、
必要以上に話さなくても良いのですね。
必要以上に干渉しない。
必要以上に強要しない。
必要以上に責めない。

だって私達には “絆” があるんだから。


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ニコニコ先生日記
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