子どもに寄り添う

久しぶりの投稿です。
アプリの不具合でログインすら出来ていませんでした。


その間にもピアノ教室の生徒さんは
順調に曲に取組んでいました。


・・・



子どもの好奇心には時に感心させられます。


先日のレッスンでのこと。



生徒「どこまでやったかな〜」
(楽譜をめくって、今日弾くページを探しているところです。年少クラスの女の子。)


私「そこはもう丸が付いてるから終わったところだね〜」


生徒「そうか。ペラペラ…
あ、私これやりたいな。面白いんだもん。」
(そのピアノ曲はすでに丸が付いていたものでした。)


私「なぞなぞのやつね~!いいね、じゃあやろう。」
ピアノ曲になぞなぞ遊びの歌詞が付いていてピアノを弾きつつ遊べるのです。)


生徒「でも待って!私少し忘れちゃったから練習してからね!先生が最初弾きながら歌って、私が(なぞなぞの問題に)答えるから、それが終わったら、私が弾くから!」


私「いいね〜 じゃあそうしよう!」


・・・





当時の生徒さんは、ドはここ?次は?と、
一音ずつ確かめながら難しそうに弾いていました。


しかし、再度挑戦した先日は違いました。


これはこうねという態度で“楽譜を読んでいた” のです。


“自分で楽譜が読めるようになった”
ということは、新しい曲に入った時に

““自分で考え、探し、弾き当てられる” ”
ということなのです。


ちゃんと理解できるようになってる
ちゃんと進んでる
ちゃんと成長してる!

と認識しました。


きちんと一曲弾き終えたので
“今日の分ね” ということで丸を1つ足しました。







子どもが興味を持ったことを、今はその時間ではないよ!などとシャットアウトしてしまうのは勿体無いですね。


そのお子さんが本気でやろうとしているなら、
時にはその提案に寄り添うのもいいかもしれません。


見極めも必要です。


→だからこそ
子どものヤル気を尊重してあげると
伸びます!(=成長するキッカケを作る)


その為には、普段から一対一で生徒さんを見ている時間や関係があってこそだと思います。



生徒さんの成長を共に出来ることに嬉しさを感じたひと時でした^ ^



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ちなみに、、

なぞなぞ遊びの曲が終わった後は、
また一曲新しい曲に進み、その日は2つも丸をもらって帰って行きました^ ^

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ニコニコ先生日記
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