相手を思う気持ち

相手のことを考えて行動する、発言する。

私は、これが1番に難しいと思うのが"家族” です。


それも、血の繋がっている“家族” 
最も近い存在、その家族に対しての接し方には注意がいると思います。


家族にサプライズされたら嬉しい
家族に褒めてもらえたら嬉しい
家族に喜んでもらえたらより嬉しい



しかし、


家族に反対されたら悲しい
家族にけなされたら悲しい
家族に泣かされたらとても悲しい


これが会社の人や友人なら距離を置けばいい。
縁を切ることだって出来きます。


しかし家族は切っても切れない縁で繋がっているのです。



最も近い存在だからこそ、
ついつい気にしてしまう、遠慮がなくなってしまう、配慮を怠ってしまう、そんな風になることがあります。


相手を思うということはなかなか、難しい。


私が知る限り、それを完璧に行っているのは祖母、祖父たちだけだと思います。

人生を長く歩んで来て、様々なものを見てきた人生の大先輩。

だから私たちはその人たちから色々と話を聞くのが良いと思います。
アドバイスをもらうのです。




仕事上で接するお客様には
マニュアルや経験から得た技術で対応できます。

しかし家族関係にはマニュアルがありません。

こうした方がいいよ。と親が子に教えるのです。

その過程がないと、子が相手を思いやる方法を知ることは劇的に少ないでしょう。


現代は家族関係がとても気薄です。
親戚との関わり合いも少ないです。


相手を思うということを、まずは家族の中で考えていけたらと思っています。




ピアノ教室に通っている生徒さんは皆さん、
兄弟や親御さんを、そしてたまに聞くおじいちゃんおばあちゃんを、とても慕っているように見受けられます。


恵まれた環境とは、この暖かい家族の愛を言うのだと感じました。



今週もお疲れ様です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
皆様もよい週末をお過ごしくださいませ。

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ニコニコ先生日記
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