ドリルの活用

本日の午前中はニコニコピアノ教室で3歳児の男の子のレッスンがありました。




今日は、ピアノを弾く前にまずドリルから始めてみました。


“正しいドの音符はどれですか?”
自分で探してそれに色を塗った前回のレッスン。


本日はその“ド” の音を実際に書いてみる、
に挑戦です。
(私が上から手を被せて一緒に点線の上をなぞりました。)


そして、次のページには
“ドの場所はどこでしょう?” の問題。


鍵盤が書いてあって、ドの場所を見つけてそこにシールを貼るのです。



ピアノには黒と白の鍵盤があり、
黒い鍵盤をよーく見ると、2個と3個の塊に分かれています。

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2個の塊、向かって左の鍵盤の隣(白の鍵盤)が“ド” の場所です。




ドリルで場所を確認した後は、

「じゃあピアノでも探してみよう!」 と声を掛けます。


ドリルの鍵盤の絵より、実際のピアノの鍵盤は長いです。


「他にもドはあるかな?」
「まだあるね!こっちにもありそうだよ!」


このように、(誘導しながら)自分で見つけた!という気持ちを持つと、次のレッスンでも自発的にドを探すようになるでしょう。




少し横を見ると同じような鍵盤が並んであって、どれがなんの音だかわからなくなってしまいます。

そんな時は、目印を付けるといいですね。


道に迷わないように、曲がるところのお店の名前を覚えたりするのと一緒です^ ^


ピアノで感覚的に勉強しつつ、
ドリルで実証的にも勉強する。


様々な角度から勉強していることで、
正解までたどり着くヒントの引き出しを多くします。

その為、ピアノ教室でもドリルを使っています。



Q「年齢が低くても、まだ字が書けないんですけど、ドリルは必要ですか?」と質問があったので、参考になればと思います^ ^


気になることがあったら聞いてください。
いつでもお答えします^ ^

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ニコニコ先生日記
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