語り続ける

年が明けて、1月もすでに下旬になりました。

 
 
ピアノ教室に通ってくる生徒さんは
1番長い子で一年弱、1番短い子で2ヶ月程。
どの生徒さんも徐々に表情を柔らかくして
“こんにちは!” と挨拶してくれるようになっています。
 
 
3歳の男の子の体験レッスンでは、
初めてのピアノの先生の前で
声を出すことさえドキドキ。
その様子はこちら↓
 
 
皆さん、本当に“徐々に” なのです^ ^
 
 
 
 
 
こちらが無理やりに
“ピアノやろうー!”と引っ張ってもダメな時
→あります。
 
 
 
先生が一人なのに対して、
生徒さんは一人ひとり、違う性格を持っています。
 
 
相性があります。
 
“合う、合わない。”
 
 
 
しかし、教室の講師が生徒さんを拒むことはありません。
 
 
“ピアノを習いにくる生徒さん” に違いはないからです。
 
 
 
 
生徒さんの性格(進度)に合わせていきます。
 
 
・元気な口調で挨拶にびっくりする生徒さん
→穏やかな挨拶に変えます。
 
・穏やかな挨拶では反応しない生徒さん
→元気な口調で挨拶してみます。
 
・ピアノの鍵盤を押すのが好きな生徒さん
→押さえる指を選んで弾いてみましょう。
 
・お話しするのが好きな生徒さん
→ド、レ、ミの言葉を覚えましょう。
 
 
やる事(ピアノ教室に来てピアノを弾くこと)は同じですが、アプローチの方法は様々です。
 
 
 
“ピアノ弾けるようになった!!” という感動を持ってくれるまで、
最初のうちは語り続けます^ ^
 
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ニコニコ先生日記
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