ピアノを習って得られること・続

ピアノを習って得られることを

項目を分けて考えています。

① 親御さんが子どもにピアノを習わせたくて
、お子さんが得ること。
 
② 自分でピアノを習いたい!と言い出したお子さん(学生さん)が得ること。
 
③ 大人になってからピアノを習い始めて得ること。

本日は前回の続きです。
残りの①についてお話します。
 
②、③はこちら↓
 
 
 
① 親御さんが子どもにピアノを習わせたくて
、お子さんが得ること。
 
こちらは、
“自らピアノをやってみたい” という思いが弱いが、親御さんがピアノを習わせたい思いが強い時のことです。
 
 
私の場合がこの① に当てはまります。
 
 
 
 
私がレッスンで受け持つ生徒さんは
ほとんどが“自らピアノを習ってみたい” と思って教室に通ってこられた方ばかりです。
 
稀に“なんとなくピアノっていいな~と思って” という思いだけで来た生徒さんもいます。
 
 
私もそれでした。
 
 
 
 
♪ 私の場合を例に挙げてお話していきます。
 
 
 
ピアノを始めてから、記憶にあるのは
“ピアノの宿題って難しいな” です。
 
 
教室に入ったのが小学1年生ですから、
先生の話は理解出来ますし、習い事に行っているという自覚もあります。遊びではなくお勉強。ピアノは弾いて練習しないと上手くならない。
 
それがわかる年です。
 
 
私は
 
ピアノが面白い、楽しい、だからもっと練習をしたい!
 
とはなりませんでした。
 
 
 
しかし、
長年続けてられていた理由は
“将来、私もピアノの先生のような先生になりたい” と夢が出来たからです。
 
 
私は幸いにもピアノ教室を変えることなく、
ずっと同じ先生に教わることが出来ました。
 
その先生、今では私の恩師ですが、
ピアノの練習が上手くいかなくても
レッスン中に練習に付き合ってくれたり、
学校の音楽会では伴奏やってみるの?と話しかけてくれたり、
私の不安を取り除いてくれていました。
 
私の恩師は“ハキハキと明るく、優しい” 人です。
 
 
高校生の頃は、
私も恩師のようなピアノの先生になって、
誰でも、練習すれば大丈夫。
ピアノを怖がらないで!と言える人になりたいと思うようになりました。
 
 
私がピアノを習って得られたことはまさに
ピアノが弾けるようになって
“仕事” に結びついたことです。
 
 
習い始めて何年間の目標といえば、
次のピアノの教科書に行く!!でした。
 
新しい曲
新しい教科書をもらったときの嬉しさはたまりませんでした。
 
その前に、弾き切ったという達成感を味わうからですね。^ ^
 
 
 
 
私の場合で
①  親御さんが子どもにピアノを習わせたくて、お子さんが得ること。
について話してみました。
 
 
習う理由は様々ですね。
 

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ニコニコ先生日記

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